2009/01/30 (金)

松中選手、王会長の“WBC打撃アドバイザー”就任を熱望

松中選手はJR新八代駅前にオープンした「松中信彦スポーツミュージアム」開館のテープカットで笑みを浮かべる
松中選手はJR新八代駅前にオープンした「松中信彦スポーツミュージアム」開館のテープカットで笑みを浮かべる

  松中信彦内野手(35)が王貞治会長(68)の“WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)打撃アドバイザー”就任を熱望した。29日、故郷の熊本・八代市で「松中信彦スポーツミュージアム」開館記念イベントに出席し、最後の国際大会と位置づけるWBC最終メンバー入りと連覇を地元ファンに誓った。その上で「僕は王さんに育ててもらった。WBCもチームに帯同されるし、アドバイスもあると思う。一番近くにいてもらい、いい時も悪い時も知っていらっしゃる」と、代表監督の相談役として米国にも乗り込む“師匠”の後押しを期待した。
  ミュージアムには記念トロフィーなど約250点が展示され、松中の生い立ちを知ることができる。ただし第1回WBCの金メダルはない。「常に子供たちに見せながら育てたい」と、家族を大切にする松中の強いこだわりがある。それだけに「2個目を取ったらぜひ置きたい」ときっぱり。式典後はヤフードームにとんぼ返りで汗を流した。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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