30日、新外国人選手の入団発表会見を、ヤフードーム内で行った。米国で「ニシキヘビ」を飼育しているキャメロン・ロー投手(27=レンジャーズ)は、シーズンオフに格闘技の「ムエタイ」のトレーニングに励んでいるエピソードを披露した。会見では体を鍛えることが趣味と明かしたロー投手だが、実は本格的なトレーニングを積んでいた。「ムエタイを4年前からやってるよ。シーズンオフにだけレッスンを受けている」。立ち技最強の格闘技とも形容されるタイ式ボクシング「ムエタイ」が、オフの練習の一環だった。週に1,2回、トレーニングジムで、1日約1時間のレッスンを受けているという。もちろん、本業では「シンカー、カーブ、チェンジアップ、と打たせて取る投球が自分の持ち味。チームは昨年、不本意な成績に終わったようだが、今年は自分たちが力を出して優勝したい」と、高らかにV宣言した。会見を頼もしげに見守った秋山監督は「体が大きい。スポーツは体で表現して、パフォーマンスを発揮する。大きな武器を持っている人が来て、手助けしてくれるな、と感じている」と、先発候補の1人として期待している。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |