2009/02/04 (水)

秋山監督、立岡選手に約1時間の熱血指導

秋山監督から、約1時間のマンツーマンで指導を受けたルーキーの立岡選手は、フリー打撃で快音を響かせる
秋山監督から、約1時間のマンツーマンで指導を受けたルーキーの立岡選手は、フリー打撃で快音を響かせる

  秋山幸二監督(46)が3日、「秋山2世」候補として期待されるドラフト2位、立岡宗一郎内野手(18=鎮西)に、約1時間の熱血指導を行った。この日、雨天のため、室内練習場にA、B組が時間差出勤して練習。秋山監督はアッパースイング気味の立岡選手に、走りながらティー打撃を行うメニューを課すなど、マンツーマン指導を展開した。
  立岡選手の左下半身が伸びるような打ち方で、バットが下から出る、打撃フォームを実演。さらには下半身の使い方、重心を移動するイメージなど、身ぶり手ぶりでアドバイスを送った。
  秋山監督は「まだまだだなあ、という感じ。あんまり良くないと聞いていたから、そのままで練習を続けるのもね。」と話した。
  午後2時50分すぎに始まった熱血指導は、約1時間続いた。立岡選手は「技術的な話でそれは言えませんが『ただ、打つな』と言われました。言われたことを試して、いいものを取り入れたい」と、立岡選手には大きな糧となった1日だった。
  キャンプ前には指導スタイルを「静かな」と話していたが、この日はまさに「動」の1日だった。「順調?けが人もなかったし、慣らしとしてはね」。十分な手応えをつかんで、第1クールを終了した。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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