2009/02/06 (金)

新外国人・アギーラ選手、合流初日に実力を見せつける

打撃練習を行うアギーラ選手
打撃練習を行うアギーラ選手

  新外国人、クリス・アギーラ外野手(29)が5日、合流初日のフリー打撃で41スイング中8本の柵越えをマーク。うち5本が右方向へのアーチと、広角に打ち分ける器用さも見せた。火のついたナイフを持って踊る「ファイア・ナイフ・ダンス」の特技だけでなく、本業でも注目度は急上昇だ。
  19スイング目から右へ左へ2連発。合流初日の右打者アギーラが広角打法とパワーを見せつけた。「キャンプ中は右へ打つことを心がけている。強い打球がオレの持ち味だからね」と胸を張った。前日4日夜に来日したばかり。この日は時差ボケで朝5時半に目が覚めたという。「打撃練習は4、5日ぶり。長旅で足に疲れも残っている」。それでも底知れぬ実力をうかがわせるには十分の弾道だった。
  打撃ケージ後方で見守った秋山監督も「あの体(身長180cm)で30本近く打てるんだから、技術がある。タイミングを合わせるのがうまい」。指揮官の口からは次々と賛辞が飛び出した。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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