2009/02/14 (土)

田之上投手コーチが「井口警報」を鳴らす

  ホークスが、かつての同僚をつぶす。ロッテに入団し、今季から日本球界復帰する井口選手を「要注意人物」に挙げている。ダイエー時代、3度のリーグ優勝を井口選手とともに選手として味わった田之上投手コーチが「井口警報」を鳴らした。「やっぱり怖い存在。外角にも対応できて、内角もさばける。力があるからやっかいだよ」。井口はホークス在籍8年間で149本塁打をマーク。広角打法に加え勝負強さも持ち合わせており、最下位からの巻き返しを期すチームにとって、強力なライバルの1人だ。
  3月にはロッテとのオープン戦が4試合組まれている。丸裸にする絶好の機会とあって、田之上コーチの鼻息も荒い。「どれほどコンパクトな打撃ができるかを見たい。ボール球で勝負したい選手。外角低めのボール球にどれだけ手を出してくるか、だよ」。以前は一緒に喜び、悔しさを味わった男に、きつ~い洗礼をお見舞いしてみせる。

関連リンク >

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 田之上投手コーチが「井口警報」を鳴らす