2009/02/15 (日)

松中選手、日本の4番奪取へ猛アピール

シート打撃で松中選手は和田投手から左翼線二塁打を放つ
シート打撃で松中選手は和田投手から左翼線二塁打を放つ

 松中信彦外野手(35)が、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)4番奪取に猛アピールだ。シート打撃でWBC組の和田投手、杉内投手と対戦。ともに二塁打を放って好調さを発揮した。「今はどんな球も打ちに行っている。見逃すときも打ちに行って見逃す。それができた」と納得の打撃だった。
 1打席目は初球だった。杉内投手の内角高めに浮いた直球をコンパクトにはじき返し、右中間二塁打。2打席目は和田投手の外角直球を左翼線へ。「うちのエース2人ですからね。いくら調整段階とはいえ、それ(杉内投手、和田投手からの二塁打)が一番の収穫です」と素直に喜んだ。主砲候補として名が挙がる背番号「3」の存在感は、日に日に増していくに違いない。

 

関連リンク >

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 松中選手、日本の4番奪取へ猛アピール