2009/02/17 (火)

外野サバイバルが過熱

シートノックで左翼守備につく井手選手
シートノックで左翼守備につく井手選手

  ホークスの外野のポジション争いが過熱してきた。16日、多村仁外野手(31)が下半身の疲労のため練習をリタイア。シート打撃では2軍から2年目の中村選手と5年目の江川選手が招集されるなど現1軍メンバーの柴原選手、アギーラ選手、城所選手、中西選手、井手選手、辻選手を合わせた計8選手によるバトルが繰り広げられた。新助っ人アギーラ選手がシート打撃での1打席目、佐藤投手の甘く入ってきたカットボールをとらえ中越えの二塁打。5年目の中西選手も篠原投手の外角球を中前に。さらに、井手選手、辻選手は競うように、いずれも2打席目に左前安打。グラウンド上では、互いの競争心が激しく火花を散らしていた。
  井出外野守備走塁コーチはきっぱりと言い切った。「外野については今B組で調整している選手を含めてチャンスのない選手はいない。紅白戦、オープン戦で結果を残した選手がポジションをとる。それだけです」。
  今後は2軍調整中の荒金選手、昨季4本塁打した長谷川選手、オリックスからトレード入団した村松選手も紅白戦やオープン戦で招集される予定。4月3日開幕へ、外野サバイバルにピリオドが打たれることは当分なさそうだ。

 

関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 外野サバイバルが過熱