今季30発を狙う松田宣浩内野手（25）の個人後援会が発足することが18日、分かった。3月22日に福岡市内のホテルで「松田宣浩選手後援会」の発足式が開催される。
  出身地の滋賀ではなく第2の故郷である福岡で頼もしいバックアップ隊が編成される。昨年8月に亜大野球部OBから「後援会はないのか」と聞かれたことがきっかけで、松田選手と親交のあった百田敬一後援会会長（52＝会社社長）と周囲が設立案を温めていた。
  その後、松田選手は三塁手として12球団最多142試合に出場し、154安打、打率2割7分9厘、17本塁打、63打点とすべて自己最高の成績を残した。そこで新しいシーズンに弾みをつけてもらおうと、このほど設立が決定。百田会長は「明るく素直な性格で、ひた向きな姿に共感できる。彼を応援し、今年はぜひ3割、30本を達成してほしい」と、未来の大砲候補に全面支援を約束した。今後は事務局を中心に会員200人を募集し、激励会や応援ツアーを開催、オリジナルグッズも作製する見込みだ。

  ◆松田宣浩選手後援会　事務局は福岡県那珂川町別所1141の1、「CCS有限会社」内。問い合わせは電話092・954・3538、もしくはメールoffice@matsuda-kouenkai.com。後援会ホームページのアドレスはhttp://www.matsuda-kouenkai.com

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）