2009/02/23 (月)

巽投手、二度目の紅白戦で鮮やかな復活

紅白戦に先発した巽投手は、3回を投げ無失点に抑える
紅白戦に先発した巽投手は、3回を投げ無失点に抑える

  ドラフト1位、巽真悟投手(22=近大)が“背水”のマウンドで汚名を返上した。2度目の紅白戦で3回2安打無失点。最後は4者連続三振で締め、3回9安打7失点と炎上した17日の紅白戦初登板からわずか5日で鮮やかな復活を果たした。次回はオープン戦に登板する予定で、28日の広島戦(都城)でのデビューが有力になった。
  投げ終えた巽投手は「少しホッとしました。しっかり腕を振れた。前回の反省を生かせました」。07年に1試合23奪三振の関西学生リーグ新記録をマークした実力を見せつけた。
  19日には直接指導も施した秋山監督は「やられたらやり返す。いいんじゃないかな。この前より躍動感があった。本人が自信を持ってやってくれればいい」と目を細めた。高山投手コーチも「同じ失敗を繰り返さなかったのは大きい。次はオープン戦で試していくことになる」と評価。順当なら28日の広島戦でオープン戦の“開幕投手”を務めることが有力になった。

 

関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 巽投手、二度目の紅白戦で鮮やかな復活