ヤフードームの新人工芝はグラウンドキーパーたちの細密な手入れで支えられる。従来は練習、試合後にアンツーカーの外に散らばった土を吸塵車で集めていたが、今回はラバーチップも吸い込んでしまうため、スタッフが小さな掃除機で集める。さらにスポーツトラクターでチップをならす作業も必要。フリー打撃中にはホームベース付近の土が芝部分へ飛散しないようシートで覆うなど、球団関係者は「手間ひまがかかっています」と初日から大忙しだった。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)