2009/03/07 (土)

松中選手、オープン戦初出場で存在感をみせつける

4回裏無死、松中選手は右前安打を放つ
4回裏無死、松中選手は右前安打を放つ

  「4番」の貫禄だ。松中選手がオープン戦初出場し、1安打1四球といきなり存在感をみせつけた。4番DHに座ると、1回に横浜三浦投手から四球。4回の2打席目に、工藤投手のカーブをとらえて中前安打。左アキレス腱を痛め、ここまで体調の復調を最優先に調整を進めてきたが、完封負けした試合の中、主砲の一打は際立っていた。
  試合後、秋山監督は「4番?ノブヒコ(松中選手)が4番だろ」と言い切った。松中選手も「僕もそういう気持ちでいる」。
  4月3日開幕に向け、今後は先発出場を続けていく。「1打席、1打席大事にできた。ボールも見られたし、ヒットも打てた」。4番としての決意を胸に、松中選手がいよいよ09年シーズンへと走り始めた。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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