2009/03/10 (火)

大場投手と巽投手、開幕ローテ入りへの“ラストチャンス”

アップする(左から)大場投手、ロー投手、和田投手、ホールトン投手、高橋秀投手
アップする(左から)大場投手、ロー投手、和田投手、ホールトン投手、高橋秀投手

  ホークスの新旧ドラ1右腕が「裁きのマウンド」に立つ。高山郁夫投手コーチ(46)が9日、ドラフト1位で14日横浜戦(横浜)に先発予定の巽真悟投手(22=近大)と15日ロッテ戦(千葉)に先発予定の大場翔太投手(23)について、ともに開幕ローテ入りへ“ラストチャンス”とする方向性を示した。開幕ローテ6人については24日からのオープン戦ラスト6連戦前まで確定させない方針だが、まずは若手2人がふるいにかけられる。高山投手コーチは「2人にとっては大きなヤマ場になる」と、今回の遠征の結果で両右腕をふるいにかける方向性を示した。「実績のある選手はいいけど、そうでない選手は結果に左右される」(同コーチ)。ともに次回登板で満足な結果を示せなければ、開幕ローテへの道は閉ざされることになる。
  先発6人の確定時期について高山コーチは「そこらへんになるでしょう」と、24日からのオープン戦ラスト6連戦前までずれ込む方向性を示したが、戦いは佳境に入っている。すでに和田投手と杉内投手、ホールトン投手の3人は確定的で、オープン戦で結果を残した新外国人ロー投手も有力だ。残り2枠をめぐっては、手術明けながら1軍昇格間近の新垣投手が1歩リード。実績で劣る巽投手と大場投手が生き残るには結果を出し続けるしかない。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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