新垣渚投手(28)が11日、教育リーグ阪神戦(鳴尾浜)に先発登板した。昨年10月の右ひじ遊離軟骨除去手術から2度目の実戦で5回83球をクリア。3回1失点だった前回5日の復帰マウンドから順調に実戦感覚を重ねた。打者22人に対し5安打3四球4失点。数字だけなら不満足にも思えるが「久しぶりに寒い中で投げた。感覚的にも肉体的にも厳しかったけど、それでも4、5回はようやくちょっとつかめてきた」と本人の手ごたえは十分。5回、阪神・大城選手に対しての6球目にはこの日最速の150km/hをマーク。斉藤2軍投手コーチは「肩ひじの問題はないようだし、十分開幕に間に合う。週明けに上が遠征から戻ってきたら合流することになる」と明言した。 |
関連リンク > 関連リンク > |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |