11日のヤクルト戦前にルーキー巽真悟投手(22=近大)と2年目の大場翔太投手(23)が投げ込みで対決した。新旧ドラフト1位が2つあるプレートに肩を並べ、互いに息づかいを聞きながら腕を振り続けた。大場投手が161球で巽投手が146球。巽は14日横浜戦(横浜)、大場投手は15日ロッテ戦(千葉)に先発する予定。高山投手コーチは「2人にとっては大きなヤマ場になる」と話し、これが先発枠「6」をかけた関門になる。大場投手の存在を背中に感じながら投げた巽投手は「意識はなかった」と言いながらも「大場さんは150球くらい投げたでしょ?」と驚いた様子。7日巨人戦で打球が当たった右すねも問題なし。先に投球を切り上げた大場投手は補強トレーニグに向かい、巽投手は田之上コーチとマウンド上でフォームを確認した。2人のサバイバル登板は今週末に迫った。 |
関連リンク > 関連リンク > 関連リンク > |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |