2009/03/14 (土)

ファルケンボーグ投手、復調の兆し

  中継ぎ候補の新外国人ブライアン・ファルケンボーグ投手(31=パドレス)が復調の兆しを見せた。8回に登板して1回1安打無失点。2三振も奪った。10日のヤクルト戦では連続四球を出すなど不安を露呈したが「だんだん良くなってきている。今日はテンポに気をつけた」と納得顔。試合前には昨季パ軍でチームメートだったロッテ井口選手と談笑する場面もあった。
  9日ぶりの1番に復帰した本多選手が、チーム唯一の長打を放った。9回先頭で打席に立ち、シコースキー投手の146km/h直球に逆らわず流し打ち。左中間を破る二塁打となり、中西選手の内野安打で生還して完封を免れた。「引きつけて打てた。先頭打者が出るのは大事。チームも乗っていけますからね」。試合前には秋山監督から走塁のアドバイスを受けたが、まずはバットで結果を出した。

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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