2009/03/16 (月)

ホークスの「快速エンジン」がアクセルをふかし始める

4回表ホークス1死三塁、本多選手は松田選手の右犠飛でホームに滑り込む
4回表ホークス1死三塁、本多選手は松田選手の右犠飛でホームに滑り込む

  ホークスの「快速エンジン」がアクセルをふかし始めた。本多選手が3打数2安打をマークし、これで8試合連続安打。打率も大台超えの3割1分に引き上げた。「タイミングがとれてきました。球をとらえられてきた」。序盤3試合は13打数1安打(打率0割7分7厘)と低空飛行が続いたが、ここ2試合は長打を含めたマルチ安打。尻上がりに調子を上げてきた。
  松田選手も先制右犠飛に納得の表情だった。4回表1死三塁での1打点に「3番なので1死三塁は最低でも犠飛で点を取りたかった」。ただ、他の3打席は2三振と遊ゴロで、この日はノーヒット。3番奪取に猛アピール中とあって「残り11試合、頑張ります」と気合を入れ直していた。
  松中選手も調整十分で関東遠征を切り上げた。4回表の2打席目。1点を先制し、走者なしとなった場面で、ロッテ小林宏投手の直球をとらえ、左中間二塁打と再びチャンスをつくった。「ばっちりです。最初の打席(左飛)も当たりには手応えがあった。内容がすごくよかった」。この日までは2打席だけの出場を続けてきたが、明日17日以降は3打席まで出場して仕上げの段階に入る。

 

関連リンク >
関連リンク >
関連リンク >

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. ホークスの「快速エンジン」がアクセルをふかし始める