2009/03/18 (水)

新垣投手、今季初の1軍登板を果たす

6回表1イニングを無失点に抑える新垣投手
6回表1イニングを無失点に抑える新垣投手

 152キロが手みやげだ!新垣渚投手(28)が17日、本拠地・ヤフードームのマウンドに戻ってきた。昨年9月22日の日本ハム戦以来となった本拠地で、今季初の1軍登板を果たした。ロッテ4番井口選手との対戦では150キロ超えを連発するなど、手術明けの不安を感じさせない投球。昨年10月に右ひじ手術以来、2軍調整を続けていた右腕が、自慢の超速球とともに帰ってきた。
  これなら見えにくいフェンスも関係ない!?松中信彦外野手(35)が本拠地に200日ぶりのアーチをかけた。先頭で迎えた6回。カウント0-2から根本投手の高めの直球をえじきにした。左半身にグッとためた力を、骨盤の鋭い回転からバットにじっくり伝えた右翼フェンスオーバーの120m弾だった。秋山監督も「信彦(松中選手)のホームランはいい押し込みだった」と、うなる主砲らしい1発を右中間席に放り込んだ。オープン戦1号を打った14日のビジター横浜戦では見せなかった白い歯も浮かべた。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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