秋山監督が新外国人のクリス・アギーラ外野手(30=メッツ)に打撃指導を行った。ティー打撃中に呼び止め、身ぶりを交えて、スイングを教えた。「体のバランスのことだよ。(本塁打が)1本出れば変わる。昨日(18日)のロッテの外国人(ランビン選手)も1本出た後の打席はスイングが変わっていた」と、空砲が続く助っ人の変身に期待した。この日は柴原選手、高谷選手も練習中につかまえ、助言した。また主将の小久保選手も志願の特打を行った。主力級から行うフリー打撃を最後に組み込んでもらい、30分連続のスイング。「体が疲れた状態でいかに自分のスイングができるか」と、右足に体重を乗せ、トップをつくる意識を筋肉に覚え込ませた。開幕までにもう1回、特打する予定だ。18日のロッテ戦(ヤフードーム)でバックスクリーンへオープン戦1号を放っており、松中選手に負けじとコンディションを上げてきた。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |