2009/03/29 (日)

松田選手、3試合連続の決勝打をマーク

1回裏無死二塁、川崎選手の投ゴロで二塁に帰塁した本多選手は右手を痛める
1回裏無死二塁、川崎選手の投ゴロで二塁に帰塁した本多選手は右手を痛める

  本多選手にヒヤリとするシーンがあった。1回裏に中越え二塁打で出塁。だが、2番川崎選手の投ゴロで飛び出し慌てて帰塁した際、右手首付近に痛みを感じて途中交代した。福岡市内の病院で検査した結果、骨に異常なく、本多選手は「もう腫れもないし、大丈夫です」と安堵(あんど)の表情。今日29日の試合出場は当日の様子を見て決めるが、練習には参加予定。秋山監督も「大丈夫と言っていたね。ここにきて、ケガは困るからね」と胸をなでおろしていた。
  松田宣浩内野手(25)は、3試合連続の決勝打をマークした。1回裏1死二塁。広島前田健投手の初球をとらえ、左翼線適時二塁打だ。前夜までは2戦連続でサヨナラ打だったが、この日の広島戦は1打席目でのV打。「特別バッティングの調子がいいわけではないが、日に日に盛り上がってきてる気持ちで打てているという感じ」。シーズン開幕まで1週間を切った段階での連日の活躍に言葉も弾んだ。松中選手、小久保選手の主力陣に「休息」が与えられた中で、この日もオープン戦全試合出場を継続。本来の4、5番を欠く打線で、しっかりクリーンアップとして役目を果たしてみせた。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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