2009/03/30 (月)

中西選手、「左翼ゴロ」を悔しがる

  中西選手が「左翼ゴロ」を悔しがった。9回裏、無死三塁のサヨナラの場面で広島ベンチの作戦は「内野5人シフト」。7番柴原選手が二ゴロで一死後、8番中西選手の打球は三遊間へ。サヨナラかと思えたが、そこには広島左翼木村選手がいた。「別に(内野5人を)意識はしなかったけど…。外野フライくらい打たないと」。4回に同点適時二塁打を放ったものの、ヒーローになるチャンスを逃し歯切れが悪かった。
  新外国人クリス・アギーラ選手(30=メッツ)が2安打した。4回の第2打席、左前打を放つと続く中西選手の適時打で同点のホームを踏んだ。6回にも中前打を放ち「日に日に状態は良くなっているよ」と笑顔。試合後は「今日は妻と娘とリラックスするよ。大濠公園に桜を見に行く。日本に来て初めて桜を見たけど、とても美しい」と、マルチ安打に口も滑らかだった。

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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