2009/04/06 (月)

本多選手、中越え二塁打で初のサヨナラ勝ち

10回裏1死二塁、中越えサヨナラ二塁打を放った本多選手は一塁を回って高々と手を挙げる
10回裏1死二塁、中越えサヨナラ二塁打を放った本多選手は一塁を回って高々と手を挙げる

  ホークスもサヨナラ勝ちだ。延長10回、1死二塁から本多雄一選手がオリックス・川越投手から決勝の中越え二塁打。先発杉内俊哉投手、2番手攝津正投手、3番手神内靖投手の力投リレーに応える渾身の一打で、秋山幸二監督に初のサヨナラ勝ちを贈った。変化球が2球続き、カウント1-1となった後の高めに浮いた直球を見逃さなかった。「まっすぐに絞っていた。うまく反応できた」。秋山ホークスの歴史に新たな1ページを加える中越え二塁打だ。
  昨年10勝14敗だったオリックスに2勝1敗で勝ち越した。接戦を手中にした秋山監督は「緊張感ある、いい試合だった」と振り返った。2リーグ制後、ホークスは過去11人が監督を務めたが、新体制発足時の開幕カードで貯金に成功したのは83年の穴吹監督のみ。チームが福岡移転後は初だ。6日に47歳の誕生日を迎える指揮官に一足早いプレゼントを贈った本多選手は「監督も気持ちいい休みが取れるでしょう」と笑った。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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