2009/05/07 (木)

小久保選手、松中選手のメモリアル打に続く

6回表無死一、三塁、右前に適時打を放つ小久保選手
6回表無死一、三塁、右前に適時打を放つ小久保選手

良き先輩でライバルの小久保裕紀選手がメモリアル打に続いた。松中信彦選手が一、三塁とチャンスをつくった6回。山本投手の外角シュートに逆らわず、右前に運んだ。「1打席目(遊ゴロ)は強引にいってしまった。引っ掛けてゲッツーだけは避けたかったね」。この勝ち越し打をきっかけに4点を加え、試合を決めた。
松中選手とのアーチ競演はMK砲と呼ばれる。小久保選手は通算33回で29勝4敗の高勝率より「あいつがいると頑張れる」と刺激し合う存在であることを喜んでいる。プライベートも仲が良く、神戸入りした3日も同じ鉄板焼き店にいた。その後輩が1,500安打達成。
小久保選手「節目の試合は勝った方が、後々でいいよ。おれの時は大差で負けてた試合の9回に地味にやったもん。ヤフードームでお客さんもどんどん帰ってて、寂しかったよ」。
自身は2007年9月15日、1-7と大敗した日本ハム戦だった。苦い思い出がよみがえらせつつ、自分のことのように喜んでいた。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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