 | | 7回、左飛を処理したオーティズ選手、初めての左翼守備をそつなくこなした | 今季最多の13三振で敗戦したホークスにとって、オーティズ選手の活躍が唯一の収穫だった。2回、1死二塁で回ってきた第1打席。フルカウントからロッテ先発成瀬投手が投じた内角スライダーを、待ってましたとばかりにフルスイングした。左翼フェンス直撃の同点適時二塁打。「早いうちに振り出しに戻せたのは良かった」。初回に1失点した先発ホールトン投手を援護する貴重な一打を放った。 この日は、日本球界5年目で初めて外野として出場した。秋山幸二監督は「交流戦を見据えてね。外野守備もあるし、まずドームで慣れていかないと」とDHが使えないビジターでの交流戦を見据えての準備と説明。「2007年にメキシコリーグで守って以来だった」という左翼での守備に本人は「楽しかったよ」と笑顔を見せた。7回にサブロー選手のライナー性の飛球を処理。「たった1回だけだったから、次はもっとプレーしたい」と守備にも自信を見せた。 もともとは骨折した三塁松田宣浩選手の離脱によって緊急補強された助っ人だ。しかし13試合で打率3割4分7厘、4本塁打。強力な打撃力を見せつけ、チームにとって欠かすことのできない存在となった。松田選手の復帰後も、助っ人を頼りにしたい首脳陣にとって、黒星ではあったが大きな意味のある試合だった。 |