北九州は過去3戦2勝、昨年4月には大隣憲司投手がプロ初完封を飾った思い出の地。悪夢の始まりは、前夜もやられた井口選手だった。2回無死から真ん中高めのチェンジアップを左中間スタンド最上段まで運ばれた。続く3回に西岡選手、竹原選手と2者連続で本塁打を浴びると、6回にベニー選手、最後は7回の福浦選手に5発目を許した。両翼92mの狭い球場も災いしたが「すべてコースが甘かった。それに尽きます。狭いとかは関係ない」と自分を責めた。バッテリーを組んだ田上秀則選手は「オレのせい」とかばった上で「勝負どころで球が浮いた」と悔やんだ。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |