 | | 9回表無死、林選手に左越えソロ本塁打を浴び打球を見送る馬原投手 | ホークスファンの悲鳴が球場を包む中、打球は左翼スタンド最前列へ。まさかの同点ソロ被弾で、手中にしかけていた白星はスルリと逃げた。 ただ打線も12回を戦って、わずか3安打。阪神先発の久保投手から1点を奪ったが、8回まで2安打に抑え込まれた。昨年3打数3安打、通算22打数11安打と久保投手を得意としてきた柴原洋選手をスタメンから外し、ライトにはアギーラ選手を起用。秋山幸二監督は「下柳か久保ということだった」と話したように、相手先発投手を絞り切れなかった。予告先発がない交流戦ならではの「先制パンチ」を浴びてもいた。 5年連続の交流戦白星発進は逃したが、今季2度目の引き分けに持ち込み、負けなかったことは救いだ。首位日本ハムとのゲーム差は今季ワーストタイの「6.5」に広がったが、借金は3のまま。主将小久保裕紀選手も「馬原が打たれたら仕方ない。今日のは納得しています」と話した。 馬原孝浩投手は、「杉内さんに申し訳なかった。球が高かった。失投なんだろうが、打たれたので力負けです。切り替えていくし、やられたらやり返す」。 ホークスが上昇気流に乗るには、通算105セーブを挙げている守護神の巻き返しが不可欠なことだけは確かだ。 |