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| ホークス先発のホールトン投手 |
ホークスの助っ人右腕ホールトン投手が3勝目を挙げた。セ・リーグ首位独走中の巨人打線を6回3安打無失点。「今日は直球が良かったので、序盤は直球で押した」と笑顔で振り返った。初回、先頭の坂本を141km/hの内角直球で空振り三振。2死からは3番小笠原選手を146km/hで見逃し三振に切ってリズムに乗った。「いつもは徐々に良くなるタイプだけど今日は立ち上がりから良かった」。
ようやく3勝目だ。今季8試合の登板を終え防御率は1.96となった。しかし白星となると4月22日(日本ハム戦)以来だ。秋山幸二監督は「(ホールトンは)いい仕事をしてくれた。もっと勝っていてもおかしくない」とコメント。2点を切る防御率にもかかわらず、まだ3勝しかできていない右腕を気づかった。この試合以前のホールトン投手登板の過去7戦では、味方打線の平均得点が2.7と打線の援護に恵まれていなかった。助っ人右腕は「今日は自分で打席に立てるから、何とかできるかと思っていたけど、できなかった。攻撃陣が打ってくれて良かった」といたずらっぽく笑った。
この日唯一のピンチだったのは5回だ。四球などで2死満塁。代打大道にフルカウントまで粘られたが、最後は自慢の直球で内野フライに仕留めた。被安打3の投球にも「今日はチーム全員で勝ち取った勝利だよ」とホールトン投手。主将の小久保裕紀選手は「(ホールトンの時は)今まで点を取れてなかったので、それが1番良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。完全に投打が噛み合ってきたホークスの勢いは、まだまだ止まりそうにない。