ホークスの長距離砲トリオ「TMK(多村仁志選手、松中信彦選手、小久保裕紀選手)」が今季初の打点そろい踏みだ。松中選手は4回に同点適時打。さらに7回2死二、三塁で工藤投手から左右間へ2点タイムリーを放ち、2点差に迫った横浜を突き放した。かつての僚友で大先輩はこれで降板。「工藤さんから打てて本当にうれしい!いい追加点になった」と重みあるひと振りだった。
右太もも裏の張りを抱える小久保選手は4回1死一、三塁でボテボテの二ゴロながらオーティズ選手が生還し、勝ち越しに成功。まだ状態は完ぺきでなく、電気治療器を患部にあてる毎日。それでも3試合ぶりに一塁の守備につき、松中選手のDH起用を支えた。
小久保選手、松中選手、多村選手といずれも年間40発を経験している大砲。3人が同時に打点をマークしたのは昨年4月13日西武戦以来、415日ぶり。相手投手にプレッシャーを与えるトリオが本領を発揮した。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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