左ひじ炎症のため戦列を離れている和田毅投手が、9日に再検査のため渡米する。07年11月に左ひじ手術を受けた米ロサンゼルス市内の病院で検査を受ける予定。滞在期間は検査結果次第だが、現時点では2~3週間ノースローが義務づけられているリハビリ期間を米国で過ごす可能性もある。
角田球団代表は「1日も早く帰ってきてほしい選手だし、球団と本人にとって一番いい選択。今回の渡米は検査のためで、手術のためではない」と話した。ただ、今回の再検査の結果によっては、手術の可能性も残されており、後半戦開幕時と見られる復帰時期が遅れるケースもありそうだ。
同投手は先月下旬に左ひじ違和感を訴え、6月1日に福岡市内の病院で検査を受けた。左ひじの炎症と診断され、2日に出場選手登録を抹消されていた。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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