球宴ジャックへ視界良好だ。オールスター戦のファン投票の中間発表が行われ、ホークス勢は12球団最多の5部門でトップに立った。松中信彦選手、小久保裕紀選手、川崎宗則選手、馬原孝浩投手の常連に加え、ただ1人ルーキーで首位に躍り出たのが攝津正投手。「マジっすか?奇跡が起きるかもしれませんね」と目を丸くした。この日は出番がなかったが、リーグ最多の28試合に登板して防御率は1.52。抜群の安定感で必勝リレー「SBM」の1番手を務める右腕は「(投票結果を)あまり気にしないようにして頑張ります」と端正な顔を引きしめた。
主将の小久保選手は「チームも交流戦に入っていい状態なので、みんな投票してくれるのでは」と分析した。この日も6回2死1塁から右前打を放って追加点に貢献。「次は福岡で4試合あるので、そこで優勝を決められたら」と、景気づけの交流戦連覇へ意気込んでいた。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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