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ティー打撃で調整する多村選手 |
多村仁志選手が交流戦で首位打者に立っているが、本人はいたって無関心だ。交流戦打率3割7分3厘は中日和田選手(3割6分9厘)らを抑えて12球団トップ。優勝すればMVPの有力候補に名前が挙がるが「(打率は)落ちると思いますよ。ボールの見方が良くない。決して調子がいいわけではない」と冷静に自身の状態を分析。一方で「もし自分が打てなくても後ろ(の打者)が打ってくれる。チームで助け合いができている」と、後を打つ長谷川勇也選手、松田宣浩選手、田上秀則選手との信頼関係を強調した。この日はフリー打撃などで汗を流した。