秋山幸二監督が交流戦の「連勝締め」を誓った。「貯金はいくつあってもいいからね」。パ・リーグでは現在、首位日本ハムと1ゲーム差の2位につけている。リーグ戦再開も見据え、もちろん手綱を緩めるつもりはない。交流戦完全Vについても「いいことじゃない?」と意欲を見せた。この日は練習を見守っただけでなく、フリー打撃にも参加するなど元気いっぱいだった。
また、多村仁志選手が原点の地で古巣戦へ準備を整えた。前日18日は神奈川県内の自宅で家族と過ごして英気を養った。この日は横浜2軍時代に汗を流した横須賀市内のグラウンドで練習。隣接する室内練習場を指さし「昔よく打球が(防球用の)ネットを越えて、屋根に穴を開けてましたよ」と思い出にひたっていた。
今季7勝目を狙う杉内投手は、21日の横浜戦先発に向けてブルペンで31球を投げ込んだ。この日の練習場は、杉内俊哉投手にとっても「(2軍時代に)コスモスリーグで来たことがある」という思い出の地。「(調子は)いつもと一緒だよ」と言いながら、表情は明るかった。横浜戦で好投すれば、交流戦MVPの可能性もある。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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