2009/06/28 (日)

多村選手、バックスクリーンに豪快な1発を放つ

7回表2死一、二塁、多村選手は適時二塁打を放つ
7回表2死一、二塁、多村選手は適時二塁打を放つ
多村仁志選手が豪快な1発を放った。2回の第1打席。先頭で打席に入ると、西武先発石井一投手の初球ストレートをバックスクリーンに突き刺した。先制の5号ソロ。「ちょっと詰まり気味だったんですが、リストを利かせて飛ばせました」とスラッガーは、通算132発のアーチをそう振り返った。

多村弾が出ればチームは負けない。今季放った5発の試合ではすべてチームが勝利。「今、うちは先制したらほとんど勝っていますから。そういう仕事ができて良かった」と自信の1発よりチームの1勝を喜んだ。8回にも2点適時二塁打を放ち、松田宣浩選手と同じく3打点の活躍。今季は5月22日広島戦(ヤフードーム)に初出場。ケガでの遅れを、打率3割4分7厘、5本塁打という数字で取り返している。

何よりの癒やしが、この日にアーチを呼んだ。交流戦終了後、チームはシーズン中では珍しく22、23日が連休だった。多村選手は横浜市内の自宅で静養。「家族と過ごせたことが1番。僕にとっても家族にとっても大きい連休だった」と、夫人と2人の娘に力をもらったことを笑顔で話した。「2カ月離脱していたので、これから最後まで頑張りたい。この後がまだ長いから勝利を重ねていきたい」。多村選手がまだまだ本塁打を重ね、チームの白星を重ねる。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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