2009/06/30 (火)

長谷川選手、全国に「ハセガワ」の名をアピール

選手間投票で選出された長谷川選手は笑顔で会見
選手間投票で選出された長谷川選手は笑顔で会見
選手間投票で選出された松中選手は10度目の球宴出場
選手間投票で選出された松中選手は10度目の球宴出場
ファン投票で選出された小久保選手は抱負を語る
ファン投票で選出された小久保選手は抱負を語る
長谷川勇也選手が球宴初出場を決めた。「本当に僕でいいのかな」と寡黙な24歳は、とまどい気味。選手間投票での選出に「本塁打を打てるわけでも足が速いわけでもない。つなぎのバッティング、粘りのバッティングを認めてもらったと思う」とコメント。“同業者”に自身の打撃認めてもらえたことを、何よりも喜んだ。

3年目の今季は、打撃の才能を開花させ一気にブレークした。極限までボールを体に引きつけ、逆方向にはじき返すスタイルを確立。現在、打率は3割3分6厘でリーグ4位につける。「本塁打は打てないと思う」と話していたその打撃スタイルで結果を残し、アーチも既に6本放った。「本当に想像できない。普段の試合より緊張すると思う」と長谷川選手。続けて「シーズン同様のプレーをして、チャンスがあればホームランを打ちたい」。全国に「ハセガワ」の名をアピールしてみせる。

松中信彦選手が、10度目の球宴出場を決めた。2度目となる選手間投票での選出。昨季の球宴では第1戦に9回に代打で同点適時打を放ちベストプレー賞、第2戦目にも本塁打を放った。「去年、賞を取ったのが初めてだったので、今年もおいしい場面でおいしいところを持っていきたい」と不敵な笑み。前日28日の西武戦では、自身39日ぶりとなる今季10号を放った。主砲が球宴でも豪快な1発を狙う。

一塁手部門でファン投票選出された小久保裕紀選手は「原点回帰」の広島アーチをもくろんでいる。初出場した95年に広島市民球場で球宴初本塁打を放っているが、今季の第2戦はマツダスタジアムでの開催。交流戦でも新球場で行われた今月6日の広島戦で本塁打を放っており、ゲンのいい場所だ。「1年目に広島で打ったのが思い出」と語るだけに、特大アーチを狙っている。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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