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大隣投手はヤフードームの外野でキャッチボールで調整 |
大隣憲司投手が首位決戦の先陣を切る。14日の日本ハム戦に先発予定。この日はキャッチボールなどで軽めに調整した。昨季はチームトップの11勝を挙げたが、今季はここまで3勝4敗と納得のいく数字を残せていない。球団創設4500勝もかかる大事なマウンドになるが「まずは自分の投球ができないと意味がない」と、打者1人ずつとの対戦に意識を集中させる。
ポイントに挙げたのは「先手封じ」だ。日本ハム打線について「うまい野球をする。塁に出してかき回されないようにしないと」と分析した上で「先頭打者を出さないようにしたい」と自分に言い聞かせた。4月23日の対戦では6回 0/3 を投げ5失点。4回に先頭スレッジ選手へ与えた四球をきっかけに3点を失っているだけに、同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。初戦で区切りの勝利を挙げ、チームを勢いづける。