藤岡好明投手が「夏の短期集中特訓」で立て直しをはかる。前回7月29日オリックス戦では4回を1/3で5失点KO。5日の先発に向け、今季これまでの失点シーンをすべて映像で“復習”して「打たれる時はほとんど(下半身が)踏ん張れず体重移動ができてない」と確認。3日もブルペンで約50球を投げ修正をはかった。「調子自体は悪くないので」と自信をのぞかせていた。
大場翔太投手が中継ぎ経験を糧に今季初勝利を目指す。今季は7試合に先発して未勝利。前回7月30日のオリックス戦ではわずか8球で危険球退場となった。同31日、前日2日にはプロ初の中継ぎ登板を経験して「回の途中から登板するのは精神的にも難しい。いい形で(中継ぎに)つなげるようにしたい」と、次回6日の先発に向けて意気込んでいた。
先発登板を見据え2軍調整中の神内靖投手が3日、雁の巣球場で30球のブルペン投球を行った。直球、カーブ、チェンジアップを投げ込み「状態はいいですよ」と笑顔。今季は1軍で中継ぎを任されていたが、先発投手のコマ不足で白羽の矢が立った。先発登板に向けて「スタミナは不安だらけ」と笑うが「気持ちでカバー?そうやね」と意気込みを見せた。6日の広島との練習試合(由宇)に先発する予定。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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