2009/08/04 (火)

大隣投手、走り込みでリベンジを誓う

札幌から移動後、福岡ヤフードームでダッシュする大隣投手(左)と大場投手
札幌から移動後、福岡ヤフードームでダッシュする大隣投手(左)と大場投手
大隣憲司投手が「ラン倍増計画」でリベンジに挑む。4日のロッテ戦(ヤフードーム)に先発予定。3被弾で自己最短3回でKOされた7月28日オリックス戦の反省を生かし、ブルペン入りを1日ずらして走り込みの量を増やすなど調整法を変えて臨む。

「使ってもらっている以上、結果を出さないと。危機感を持ってやっていく」。いつもの笑顔はない。静かな口調に背水の決意がにじんだ。登板前日のこの日は札幌から本拠地に戻り、ブルペンで約30球を投じた。従来なら登板2日前にブルペンに入る調整法を変えたのには理由がある。「札幌ではずっと走ってました。量を2倍ぐらいに増やして」。前回の映像を見直し、右足を踏み出す時に体重が乗っていないことを発見。下半身強化のため、走り込みのメニューを通常の約2倍こなした。

ロッテには前回対戦した5月13日にリーグワーストタイとなる5被弾を喫した。「やれることはやった。それをぶつけるだけ」。雪辱をはずみに、白星街道を突っ走るつもりだ。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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