2009/08/15 (土)

ホークス打線、前日から一転して沈黙

7回表無死一塁、オーティズ選手はタイミングが合わず3三振
7回表無死一塁、オーティズ選手はタイミングが合わず3三振
ホークス打線が前日から一転して沈黙した。13日の楽天戦で19安打15得点と爆発したのがウソのように、5安打1得点に抑えられた。初回に松中信彦選手の適時打で先制して以降は、オリックス山本投手の多彩な変化球に的を絞れずゼロ行進。神戸には「祭りのあと」の寂しさだけが残った。

特に深刻なのがオーティズ選手だ。山本投手にタイミングが合わず、第1打席から3打席連続三振を喫した。9回の第4打席で小林投手から四球を選んだのが、せめてもの救い。左脇腹打撲から復帰後は14打数1安打と不振が続いており「ヒットにできなかった」と肩を落として引き揚げた。秋山幸二監督も「真っすぐをパーンと打てればいいんだけどね。もうちょいだろ」と復調に期待するしかなかった。

長時間移動も影を落とした。この日は午前9時台の航空機で仙台から約1時間半かけて大阪へ移動。さらに1時間半ほどバスに揺られて神戸に向かった。お盆の渋滞を考慮して宿舎には寄らず、直接の球場入り。試合前のミーティングも球場内で行った。ハードスケジュールに小久保裕紀選手は「移動、移動で今日は疲れました」と漏らした。今季最長の3カード連続遠征で疲労もピークに達しているが、あとひと踏ん張り。ここで夏バテしてしまうわけにはいかない。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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