2009/08/16 (日)

ホークス、テコ入れも実らず「死のロード」にはまる

8回表無死一塁、空振り三振に倒れるオーティズ選手
8回表無死一塁、空振り三振に倒れるオーティズ選手
ホークスが「死のロード」に、はまってしまった。打線がふるわず、今季6度目のゼロ封負け。左脇腹痛から復帰後不振のオーティズ選手を今季初めて7番に下げるテコ入れも実らず、18イニング長打なしでのゼロ行進。3カード連続ロードでの負け越しが決定し、ついに、首位日本ハムとのゲーム差は今季最大の「7」となった。逆転Vへ、正念場にさしかかった。

正念場で打線が不振を極めている。これで前夜から17イニング無得点どころか、18イニング長打なし。この日はオーティズ選手を今季初めて7番に下げ、打開策を探ったが効果なく、オーティズ選手は3打数無安打2三振。背番号49の声も「ノーヒットでチームも負けて気分は最悪だ」と沈んだ。左脇腹の痛みは消えつつあるが、3週間の戦線離脱のブランクを取り戻せず、これで復帰後5試合で17打数1安打。オーティズ選手のバットに歩調を合わせるように、復帰後無安打の4試合は、チームも全敗だ。

前半戦、首位との最大ゲーム差は、5月16日の「6.5」だった。そこから31試合をかけ、7月5日に単独首位に上り詰めている。残りは43試合。逆転不可能な数字ではない。16日のオリックス戦を終えれば、1週間の本拠地ゲームが待っている。相手は西武と日本ハム。秋山ホークスは、がけっぷちで踏みとどまれるのだろうか。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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