2009/08/23 (日)

攝津投手、またも金字塔を打ち立てる

8回に2番手として登板し好投する攝津投手
8回に2番手として登板し好投する攝津投手
攝津正投手が、またも金字塔を打ち立てた。31ホールドポイント(HP)目を挙げ、06年に藤岡好明投手がマークした新人最多記録に並んだ。ホールド数も27に達して同じく藤岡投手の持っていた新人最多記録26を更新。「ホールドはいつつくのか分からなくて…」と照れ笑いした。

3連投でもスキは見せない。1点リードの8回に登板。先頭の稲葉選手に内野安打を許し、続く高橋選手のバントで1死二塁のピンチを招いたが、坪井選手を遊ゴロに打ち取り、二岡選手も146km/h直球で空振り三振に仕留めた。記録達成の瞬間にも口元を緩めることなく、クールにベンチへと引き揚げた。

記録的な快進撃を続けているが「1年目なのでそういうことは考えず、毎試合全力でやっているので」と冷静に受け止めた。ようやくスキ?を見せたのは帰り際。今月納車されたばかりのマイカーに乗ると「下道で(寮のある)西戸崎へ帰りたいんですが…」と周囲に帰り道をたずね、頼りなさげに球場をあとにした。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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