本多雄一選手が2盗塁を決め、4年目で自己最多となる35盗塁に到達した。明石健志選手のソロで1点差とした6回。左前打で出塁すると、2球目に好スタートをきり楽々二塁に滑り込んだ。8回にも2死からしぶとく左前打で出塁。今度は初球に二塁ベースを陥れた。自慢の足で2度同点のチャンスを演出したものの、後続が倒れホームインはできなかった。「(2盗塁とも)完ぺきでした。いいスタートがきれました」。これで盗塁数は西武片岡選手に並びリーグトップタイ。それでも「そこはあまり気にしてないです。それよりチームの勝利」と敗戦に喜びも半減だった。打線は湿りがちなだけに、2007年にマークした34盗塁を110試合目で超えた本多選手が、残り試合も足で得点を稼ぐ。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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