2009/08/31 (月)

小久保選手、残り30試合を「トーナメント」と位置づける

6回裏無死一、二塁、バントした二岡選手(右)は守備妨害をとられアウトとなる。捕手田上選手
6回裏無死一、二塁、バントした二岡選手(右)は守備妨害をとられアウトとなる。捕手田上選手
小久保裕紀主将が奇跡の逆転Vへ残り30試合を「トーナメント」と位置づけた。1週間ぶりの白星で、ようやく連敗がストップ。腹の底から笑い、「久しぶりやなあ。ホンマ地獄の1週間やった」と関西弁でまくしたてたが、笑顔は一瞬だった。「残り30試合なんで目先のゲームをトーナメントみたいな感じでいく。調子が良いとか悪いとか、あっちこっち痛いとか関係ない。9月はがむしゃらにいく」。心構えは負ければ終わりのノックダウン方式の大会とナインに呼びかけた。

自らのバットは音なしながら8回に敬遠され、多村仁志選手の犠飛が生まれた。何より秋山監督の6回の抗議に胸を打たれた。「あれ(抗議)がなかったら次(二岡選手の守備妨害)もなかった。流れが変わった」。秋山監督から2月の春季キャンプ前に正式にキャプテン就任を要請され、全試合出場でチームを引っ張っている。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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