ホークス打線が、6連勝の勢いをまた「天敵」に止められた。ロッテ先発大嶺投手に、7回途中までわずか2点しか奪えず今季3連敗。前々回(5月13日、北九州)はプロ初完封勝利、前回(8月25日、千葉マリン)は完投で「本拠地初勝利」を献上した右腕にまたしても、ひねられた。「前回は真っすぐとチェンジアップ、今回は真っすぐとツーシームみたいなのにやられた。まあ仕方ないよ」と秋山幸二監督。今季まだ5勝の21歳右腕に3敗。指揮官も苦笑いするしかない。
2週間前は日本ハムに3連勝し、千葉へ乗り込んできた所でやられた。その二の舞いだけはごめんと、この日は初回に川崎宗則選手、オーティズ選手が連打。1死一、二塁と先制の好機をつくったが、続く小久保裕紀選手が併殺に倒れた。その後6回に田上秀則選手のソロが飛び出すまで無安打。「チームに苦手意識?そんなのはない」と川崎選手は話したが、前回までの反省が生かせなかった。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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