一打サヨナラ負けのピンチをしのいだ馬原孝浩投手に今季4勝目が転がり込んだ。登板した9回に1死三塁とされるとベンチは山崎武選手と草野選手を敬遠する満塁策を選択。「勝負したかったけど指示ですので」。セギノール選手との勝負はカウント1-2から3球連続直球をファウルされた末、最後はフォークによる一ゴロ。一→捕→二と渡る併殺打に仕留めた。「三振、三振と行きたかったけど、併殺でも勢いを止められたらいい」。2イニングで今季最多40球を費やしたが「ここまで来たら何回でも、球数も…」とラストスパートに気持ちを高めていた。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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