2009/10/05 (月)

攝津投手、今季69試合登板で快挙を達成

7回から登板し2回無失点の攝津投手
7回から登板し2回無失点の攝津投手
発熱で戦列を離れていた攝津正投手が、復帰登板で快挙を達成した。7回、5番手として今季69試合目のマウンド。59年杉浦忠、00年吉田修司が持つ1シーズンの球団登板記録に、新人ながら並んだ。「そうなんですか」。無関心を装ったが、マウンドでは病み上がりとは思えない安定感を見せた。

2点リードされた状況で、8日ぶりのマウンドに上がった。先頭の森本選手に四球を与えたが、後続を難なく片づけ8回も3者凡退。「最初はバタバタしてしまいましたけど、すぐ修正できました。体調も問題ないです」。9月28日に38度前後の発熱があり、仙台遠征に帯同せず福岡残留を強いられ、楽天戦2試合を欠場していた。高山郁夫投手コーチも「(攝津投手は)よかったです」と今季チームを救い続けている右腕の復帰に、安堵(あんど)の表情を浮かべた。残り2試合。71試合登板でプロ野球新人記録(42年林安夫=朝日)に並べば、67年ぶりの快挙となる。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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