2009/12/07 (月)
球団

ホークスジュニア、ローリングス杯で優勝!!本戦へ大きな弾み

平湯選手は準決勝と決勝でいずれもマルチ安打の活躍
平湯選手は準決勝と決勝でいずれもマルチ安打の活躍
最優秀選手賞を獲得した高田選手
最優秀選手賞を獲得した高田選手
優勝を喜ぶホークスジュニアナイン
優勝を喜ぶホークスジュニアナイン
ホークスジュニアチームが12月5日(土)と6日(日)に熊本県益城町で行われた「ローリングスロイヤルメンバー杯争奪 少年軟式野球九州大会」で見事優勝を果たしました。
5日(土)の予選リーグは14対0(対錦ヤンキース)と8対0(対力合小学校野球部)といずれもコールド勝ちで圧勝しました。

迎えた6日(日)、まずは準決勝の長住少年野球部戦。ホークスジュニアは初回に3番・平湯蒼藍選手と4番・熊本凌選手の連打で先制します。しかし、試合は一進一退の展開。同点のまま最終回を迎えました。7回裏(少年野球は7回制)、ホークスジュニアは1死二塁のチャンスを作ります。ここで6番・古屋雄輝選手は三塁線へ絶妙なバント。一塁への送球がわずかに逸れたのを、走者の高倉絢璃選手は見逃しませんでした。迷わず三塁を駆け抜けて本塁に生還。見事なサヨナラ勝利で決勝戦に駒を進めました。

決勝の相手は鳥飼ジャガーズ。この試合も緊迫した展開になりました。ゼロ行進の4回表、好調の3番・平湯選手がこの試合2本目の安打で出塁。ここで4番・熊本選手が期待にこたえる大きな一打。左中間へ三塁打を放ち待望の1点をもぎとりました。投げては先発の高田健吾選手が6回2安打無失点の好投。最後は抑えの武石健選手が3人で打ち取り、ホークスジュニアは歓喜の瞬間を迎えました。
永井智浩監督は「試合の内容を見ればまだ課題はあります。でも、1つの大会を勝てたことは本当に大きい。勝つ喜び、勝つ実感を子どもたちが感じ取ってくれたことが本当によかったし嬉しいです」と笑顔を見せました。また、大会の最優秀選手には決勝戦で好投した高田選手が選ばれました。

◆準決勝
 
1
2
3
4
5
6
7
 
長住少年野球部
0
1
0
0
0
1
0
2
ホークスジュニア
1
0
0
1
0
0
1x
3
<バッテリー>許斐、武石-高倉
【二塁打】平湯

◆決勝
 
1
2
3
4
5
6
7
 
ホークスジュニア
0
0
0
1
0
0
0
1
鳥飼ジャガーズ
0
0
0
0
0
0
0
0
<バッテリー>高田、武石-河野
【三塁打】熊本

2009年12月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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