2010/04/01 (木)

黒星に終わるも、2010年型オーダー完成へ意欲

6回裏2死一塁、栗山選手の打球を落球してしまい得点を許す川崎選手。左はオーディス選手、走者は片岡選手
6回裏2死一塁、栗山選手の打球を落球してしまい得点を許す川崎選手。左はオーディス選手、走者は片岡選手
主砲温存オーダーが空回りした。この日、李ボム浩選手の起用が優先され、6番DHで5試合ぶりに先発復帰。主砲松中信彦選手のベンチスタートに加え、1番川崎宗則選手、2番本多雄一選手など新たな布陣をとったが、白星には届かなかった。

5、8回に訪れた無死一塁の好機では、いずれも9番田上秀則選手が併殺に倒れた。6回には右前安打で出塁した本多選手が、けん制に誘われる格好で盗塁死。守備でも6回、飛球の落下地点に入っていたショート川崎選手と背後からグラブを差し出してきた左翼オーティズ選手が接触する形で、川崎選手がタイムリーエラーを犯すなどチグハグなシーンが目立った。

ただ、拙攻拙守の中にも、光はある。初回の先制点は今季初の1番起用に応え、川崎選手の左前安打が起点となった。大石大二郎ヘッドコーチは「多村にも本塁打が出たし、これからも(多くのオーダーを)試していかないといけない」。痛い黒星は喫したが、それは10年型布陣完成への、糧にするしかない。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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