ホークスのヒットマン川崎宗則選手も、岩隅投手攻略に貢献した。1回表に中前安打で出塁すると、2回表には1死一、二塁で右中間方向へ適時二塁打。さらに、同点で迎えた7回表だ。三塁線へ絶妙なセーフティーバント。今季2度目の猛打賞を達成すると、オーティズ選手の一打で勝ち越しのホームを踏んだ。
川崎選手「セーフティーは揺さぶろうと思った。なかなかヒットの出る投手ではないので。出塁することを意識した。」
もちろん、敵は岩隅投手だけではない。8回表には小山投手から二塁内野安打を放ち、今季初の4安打と大暴れ。これで1番に定着した3月31日の西武戦以降、4試合連続安打をマーク。1番打者での打率は4割2分1厘だ。「1番打者としての仕事を果たせた」。グッと胸を張った背番号52が、今日も、マー君撃ちの先陣を切るはずだ。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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