2010/04/12 (月)

川崎選手、連続試合安打を11に

川崎宗則選手が1人、打席で気を吐いた。日本ハム戦で1安打を放ち、連続試合安打を11に伸ばした。4打数1安打で打率はわずかに下がったが、3割9分2厘。それでもチームは2連敗となり「なかなかうまくいきません。まだ始まったばかりだし、ゆっくりやっていかないと」と、厳しい顔で話した。
5回に放った安打がチーム唯一のタイムリーとなった。5回1死二塁から初球のシュートを中前へはじき返した。日本ハム先発武田勝投手の緩急を使った投球に揺さぶられ、初回と3回は内野ゴロ。3度目の打席で一矢報いた。

先月21日の武田勝投手との対戦では初回にチーム唯一の安打を放ったが、その後は6回2死で交代するまでチームは無安打に抑えられた。打ち崩したい相手だっただけに、自分の適時打を喜ぶより、同じ投手に2度やられた悔しさをかみしめた。「スライダーやシュートで両サイドを使った投球をしてくるので、対策を立てないと。やられたら必ずやり返す気持ちでいきます」。雪辱に燃えるチームの気持ちを代弁していた。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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