2010/05/04 (火)

岩崎投手、5回3失点と最低限の役目

オリックス打線相手に力投する岩崎投手
オリックス打線相手に力投する岩崎投手
岩崎翔投手が今季初先発で5回3失点と最低限の役目を果たした。昨年9月30日楽天戦以来プロ3度目の先発。「マウンドに上がるのが楽しみだった」。3年目右腕が堂々と投げ込んだ。最速147km/hの直球に加え、光ったのが新球フォークだ。08年秋に習得をはかったが、ひじを痛めて断念。1年半ぶりに封印を解いた。1回先頭の坂口選手を三振に仕留めるなど効果を発揮した。

「腕を振ることだけを考えた。まだ課題はあるけど自信もついた」。ラロッカ選手に2ランを含む3打点を許し、6回に2番手の甲藤啓介投手が同点とされてプロ初勝利はおあずけとなったが、確かな進化を見せた。秋山幸二監督も「試合をつくった。マウンドさばきも良かった」と評価。12日から交流戦に入り先発陣に余裕ができるため、岩崎投手のローテ入りはしばらくお預けとなるが、9連戦の「谷間」を立派に埋めて見せた。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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