エースがやり返す。杉内俊哉投手が「ミスター・メイ」の本領を発揮する。8日の西武戦に先発。4月までですでに6勝し、勝利数、勝率(8割5分7厘)、奪三振数(72)の3部門でリーグトップと絶好調だが「もともと4月はあまり良くない」と公言するように、実は自他ともに認めるスロースターター。逆に5月は07年から負け知らずで、なんと12連勝中。「寒くないのがいいよね」と大好きな季節の訪れに目を細めた。
今季初対戦の西武もお得意様だ。昨季は5試合に登板して4勝1敗、防御率2.52。本拠地での対戦に限れば2戦2勝だ。この日はキャッチボールなどで最終調整。翌日のデーゲームに備え、試合終了を待たずに球場をあとにした。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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